山 行 報 告 | |
2007/4/8 奥多摩 タワ尾根・金袋山〜篶坂ノ丸 |
メンバー(記録):長谷川 |
アセビの尾根 | スミレの一種 |
ハシリドコロ | 水楢の巨木 | 鷹巣山 | 谷間の路 | ヤドリギ |
【コースタイム】
東日原バス停9:00→小川谷登山口9:30→ミズナラの巨木10:30→金袋山→篶坂ノ丸11:30→金袋山→日原鍾乳洞12:30→東日原バス停13:00
【記録】
休日はバスが東日原止まりなので舗装道路を日原鍾乳洞に向けて歩く。
季節はずれの雪が北面にはまだ残っている。
小川谷林道に入り篭岩の先の階段が登山口となっている。この道は人形山直下にあるミズナラ観察の「巨樹ツアー」のためにできたらしい。登山口には標識もない。
明るい沢沿いの道を進む。季節がちょっと早かったらしく、芽吹きも春の花も見当たらない。猛毒の走野老(ハシリドコロ)だけが臙脂色の花を咲かせ大きな群生をつくっている。
道はやがて雑木林の急斜面をジグザグに登り、一気に高度を稼ぐ。タワ尾根の末端に出ると鷹巣山方面の展望が開ける。
この辺は馬酔木が多い。雑木林の尾根をしばらく行き右の踏跡を登るとミズナラの巨木につく。かなりの老木の感じがする。
休憩後、すぐ前の尾根にあがる。雪と落ち葉で踏跡は判然としないが尾根通しに行けば問題ない。雑木の広い尾根を行くが、人形山、金袋山のピークがわからない。
いつの間にか水源林道の五軒小屋峠を越えて篶坂ノ丸についてしまう。岳樺の疎林で感じのよい頂上で、立派な標識があった。
天気が悪くなりそうなので引き返すことにする。金袋山、人形山、一石山の小さな標識を見つけた。
リッパな標識が | 小川沿いの岩峰 | 明るい尾根路 | 梵天岩 |